「人前に示す」ことを意味しており、名詞としてはコントなどもこれで呼ばれる。 規則動詞ではあるが、なぜか「showed」から「shown」に変化するなど、少し特異的なものである。 「hew」「strew」などもその一つだが、現在は「-ed」の形態で統一され始めている。 これは「show」の過去分詞が弱変化形が廃れたことによって強変化での形が標準とされているからである。 「show」自体は古英語時代(12世紀初頭~13世紀)は「look at~」と同じく「見つめる」という動詞であり、この時現在形は「shew」であった。 そして変化は「shew-show-shown」と変化していた。 「shew」が現在での「show」と同じ意味を持ったのはおおよそ中英語時代(13世紀~17世紀)のことであり、この時は「shew-shewed-shown」と変化させていったようである。 「show」という表記になったのは17世紀から始まったようであったが、1828年の「Webster Dictionary」で正式に「show」が標準となる 以前は「show」より「shew」が正式であると考えられていた模様。